嘉義の観光
嘉義の有名どころ、檜意森活村
北門駅も日本を感じられる駅だが、そこを出てすぐにある「檜意森活村」(ヒノキ村)も昔の日本家屋そのままの施設が並んでいる。
有名な観光施設なのかどうなのかは知らないが、台湾人の日本好きは感じられると思う。
例えばこんな感じの家屋が10~20軒程度並んでいて、簡単な食事が取れたり、昔の風習を紹介したりといったイベントをしているようだ。
私も、中に入りかけたが、これ以上、日本人が昔の日本の事を台湾に来て感じる必要はないかと思い軽く見るだけにした。
嘉義駅の近くでホテルを取ろうとしていたので、そちらに移動。
今日は結構走った。とりあえずシャワーを浴びてさっぱりしよう。
夕方、食事に出ると祭りは続いていたようで、山車のようなもの、獅子のようなものなどが練り歩いている。派手な電飾付き軽自動車まであり、なんかすごいことになっている。交通渋滞も起きている。
祭りは夜まで続いていた。動きが速くて手ぶれしてすみません。
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嘉義が近づいてきた
平坦な道の続く1日
国道1号を走っていると、通りの雰囲気が変わってきた。市街地が近づいてきたのだ。
まめな休憩は功を奏したようで、また、今日の行程に坂道がないためか、意外と順調に嘉義の街の外縁部にたどり着いた。
90キロはすでに走った。ここまで来れば、今日中に中心部までたどり着ける。
とはいえ、昼、30度は超えている。道路沿いに見かけた百貨店で、しばらく涼むことにした。
台湾には日系のデパートもいろいろあるが、「耐斯松屋時尚百貨」と書いてあるので、この店も、松屋の系列かもしれない。
とりあえず、自転車を置いて少し涼ませてもらった。
休憩しながら、ネットを漁ってみた。
嘉義駅の手前に「北門駅」という日本風の駅があり観光地化されているようだ。例の統治時代の遺物なんだと思う。
とりあえず、お茶でもするかと、そちらに自転車を向ける。
なるほど、行ってみると、昔懐かしい、ぽっぽや風の駅舎が残っている。
日本人にとっては懐かしい感じのする駅舎だ。
台湾の方にとってみると、こういうものを保存しておこうと思う気持ちは、何処から生まれるのか?
統治下だったことに嫌な感覚を持っている人もいるのではないかと勘ぐってしまうが、台湾の方が抱いている親日感情が打ち勝っているのだと思う。
駅近くのお寺?で強烈な中国式爆竹の音が響いている。
最初は何なんだ?と思ったら、お祭りをしているようだ。道路が赤くなるぐらい、爆竹は連続して鳴っている。
今日は、お祭りの様だ 。
爆竹 が大量にならされるのを見ると、ここはやはり中華圏だと感じる面もある。
しかしこの量、半端な量ではない。
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台湾ナンバープレートの不思議、養殖鳥の不思議
台湾の自動車は誰が管理してる?
自転車で走っていると自転車道を走ることもあるが、当然、車道脇を走ることが多い。
車も横を走っているのは当然。
よく見るとナンバープレートがバラバラなんですね。
[台湾市 1A-1010]
といった形式(実際のナンバーではない)ものを見かけたので、なるほどナンバープレートは市が管理しているのねとおもっていた。
そしたら、なんと次の車が
[台湾省 1010-AB]
あれれ、省も管理しているか?まあ、日本と違っていろいろあるのね、と適当な理解したつもりになっていたら、驚きの3台目には
[ABC-1010]
えー省も市もないの、どうなってるの????
しかも前の2台のプレートを、考えてみると英字が先でも後でもいいのか?
と思いきや1A-みたいなのもあるし、もう、勝手に好きなものをつけているとしか思えない。(実際そうなのかもしれないが)
どういう状況なのか?知ったらからって自慢できそうにないので調べないが
まーーーーーーっ、不思議
鳥の養殖か
ここにきて、こんな風景にも出会った、白鳥??いやそれにしては小さすぎる。カモとかハト程度の大きさだ、何の鳥なんだろう???ダック君か??
この数からすると、養鶏なのか?
しかしなぜ逃げない???大人なら乗り越えられそうなフェンス程度しかないのに、なぜ鳥がおとなしく逃げずにいるのか???
飛べない鳥の類なのか???
羽を切っているのか???
なぞだった。が、よく考えずに、先を急ごう
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台湾、熱帯地域に近づく
1号線沿道の椰子水、西瓜汁
今回の旅で初めて「生ヤシの実ジュース」を販売していることろを見かけた。
この先、南下すると気候的には亜熱帯、熱帯エリアに入っていくことになる。
この時は、だんだん、こういった南国の風景が広がっていくのかもしれないと思っていた。
今日も非常に暑い。34度を超える暑さ。
私は椰子の実ジュースが苦手なのでパスしたが、味は似ている、冷えたスポーツドリンクは、がぶ飲み状態で走っていた。
30分に1回か、それ以上の休憩をとりながら、順調に走る。
しっかり調べて出発したわけでないのだが、「彰化」あたりで適当な、観光できるところがあまりないと判断していた。
子供のころ、電車や汽車の車庫といえば扇形の車庫がスタンダードだった。彰化にはそういった「扇形庫」があるそうだが、電車にもあまり興味がわかない。
台中、彰化、北斗、西螺
と順調に走る。風もない、照り返しも強い。でもこまめに休んで走るので、体力的には順調。よって気持ちも前向き。
西螺大橋を見逃す
西螺といえば
「西螺大橋」
全長2キロにも及ぶこの橋、世界でも1,2を争う長い橋。
私の場合、橋を渡った感想は、・・・・・
「休憩所が欲しい」
炎天下だったし、もう、ここに来るまで40Kくらい走っているわけで、、、暑すぎです。
私は因みに新道の国道1号線を走っていて、気づいたら西螺大橋の隣の本道を走っていた。
向こうに、赤く見える橋が延々と続く。
休憩に入った、コンビニにもこんな看板があった。
休憩中は、やっぱ戻ろうかなー、
戻って、西螺大橋を渡っているところの写真だけ撮ろうかなー。
そう思いコンビニを出たんですが、
瞬時に
「あっつー、戻る体力などない!」
先を急ごうと思うのであった。
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環島、4日目の反省
台湾1周(台中ー台中)4日目の振り返り
(風邪が治ってきました。読んでくれている人もいらっしゃるようで、励みになります。更新をつづけますね)
台中に2泊して、少し気持ち的に落ち着いてきた。
自分の体力と、気力を客観的に判断してみた。
私は、1日でどこまで走れるのか必死になって、挑戦するタイプではない。
それなのに、なぜか急ぎすぎていた。
ただ、今日のんびり観光したので、体力は温存できたと思う。明日はできれば、嘉義まで、無理なら西螺あたりまでを目標としよう。
嘉義だと大体、約100キロのようだ。
午前中のペースを極力抑えて、一定のスピードで、特に午前中に休みを多くとりながら旅しようと決めた。
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5日目のスタート
5日目の朝、いつもとは違う感じで自転車に跨った。
ここ数日間で、私には毎日、100キロ×10日間近く走る体力気力はないことは分かった。
でも、1日休んだ後1日だけ100キロ走ることはできそうな気がしていた。
無理をしないレベルで挑戦してみよう。
ドリンクホルダーも2個付いた。重たかった工具類も収納済み、少しは走りやすくなった。
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台中グルメ
THE NO1 SOUP 台湾一のスープ「東海排骨」
台湾と言えば「食事がうまい」と思ってしまう人も多いでしょう。
今回の旅でも、そのことは実感できた。普通のお店のクオリティがかなり高い。
色々な店で食事をしたが、インターネットなどで調べていくだけでは面白みがないので、街を歩いたり、自転車で走ったりしながら、飛び込みで色々な店に入った。
最初は、日本人が入りやすい店や、メニューが指させそうな店に入っていたが、極、たまに外れの店もあった。
そこで、自分なりの指標を設けて、少し人が並んでいたり、少し込み合った店に狙いを定めて突撃するようにしていた。
チョット脱線するが・・・
私の感覚では、台湾では、日本人のように何時間も並んで有名店で食べるような習慣はあまりないと思う。
私個人は、日本でも食事のために、あまり店に並ぶことはない。1時間も並んでいると、普通の丁寧なサービス、普通においしいでは許せなくなってしまうのだ。
例えば、1時間店に並ぶと、例え1,000円のラーメンでも(あくまでもイメージだが)3,000円以上の最高のサービスや、味を望んでしまうようになってしまう。
実際には3,000円のサービスや味をラーメン店で提供しようがないので、殆どコストパフォーマンス(CP)では最悪レベル、結局印象として「まずい店、行きたくない店」になったしまうのだ。
だったら、隣のあまり並んでいない有名ではないけどおいしい中華屋のラーメンでいいと思ってしまう。
まあ、なんかイライラするのでとにかく極端に並んでいるお店には、あまり近づかないようにしている。
で、台中で、紹介したいのは、この店です。
今回の旅で一番のスープを出してもらった店はなんと、街のただの飯屋、弁当屋。向こうでは便當屋かな。
だけど、こんなうまいスープ飲んだことない!!
味付けは、日本ではあまりないが「高菜のうす味」なんの出汁なのかよくわからん。しかし、優しい塩味で絶品。
基本は飯に肉または、魚をのせた定食(というか弁当か)。定食自体もうまいのだが、まあこれが3~500円程度といわれると、もう、普通の日本人料理人では台湾にお店を出せないね。(味的には)いかに一般庶民の食生活が充実したものかが伺える。
さらに、それに添えられるこのスープ・・・・もうたまりません。
http://www.ipeen.com.tw/comment/693000
地元の警察官も夕方飯を食いに来ていた。絶品!!
「東海排骨」台中以外にもおみせはあるそうだが、是非
おいしいパン屋「洪瑞珍」
それから、こんな店も紹介したい。
店の前を通り過ぎると、かなりの人が白いパンかケーキ?を大量に買っている姿を見かけた。
まあ、パン屋なので大失敗はないと思い買って翌日、朝に食べてみた。甘くて不思議なハムサンドイッチ、それなりにおいしい。
こっちは堅めのパンで、リュックに入れておくのにはいいかと思って買っていった。
なんせ 石頭 パンですから
帰国後、調べてみると、こっちは日本人にも有名らしい
台中洪瑞珍,洪瑞珍餅店,台中三明治,洪瑞珍,洪瑞珍三明治,洪瑞珍招牌三明治,洪瑞珍中山店
日本にも大ファンの方がいるらしい
台中★ここでしか買えない三明治 【洪瑞珍】|Delicious☆Diary
今回の旅ではいろいろなパンも食べたが「洪瑞珍」なかなかいけます。
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台中の都市整備が進む
台中の河川、公園整備
今回の旅では、台湾のいろいろな街を訪ねることになった。街の評価、批評をしてみたい。
発展を肌で感じられる街は、台中
また訪れたい街は、嘉義
最も住みやすそうな街は、高雄
嘉義、高雄の理由は、今後追々記載することにして、台中に関していうと、程よく発展途中で、街の整備に積極的な印象を受けた。
例えば市街地を流れる川の整備が行き届いており、散歩にもってこいの風景が探さなくてもある。この写真、遊歩道も整備されているがこれは、台中駅から300m離れていないと思う。雰囲気が良い。
また、台中で2日目に泊まったホテルからは、河川に公園整備をしていた。水辺で子供が遊べるようなエリアを作りつつあるようだ。
こちらは、台中駅。ソーラーパネルを取り付けた新駅舎へ改装中だった。この状況からすると、駅前はかなり雰囲気が変わるのではないかと思う。
また少し郊外に行くと巨大な公園を整備しているようだった。この写真ではわかりにくいかもしれないがハートの建造物、橋?が遠くに見える。
500M 位離れていくつか立っていた。
こちらは意識しているわけではないが、たった1日、街を散策するだけで少なくとも、建設業に関しては、元気のいい台中の街を感じられた。
それから、自転車での体感だが、台中は横に広がった印象があり、どこまで行っても市街地で住宅地で広範囲に整備されている印象がある。
(以前書いた通り、蛇が出たり、田んぼのあるえりあもあるが)
台湾というと、一般的には台北の街を想像する方が多いと思う。
今回の旅では、台北が日本の都市と変わらない街に変貌しつつあるようで、便利で、きれいでも、面白みに欠けてきた気がしている。
台北でのバイク(主にスクーター)の量は今でも確かに多い。でも、以前より減ってきたのではないかと感じた。少なくとも10年前と比較すると、乗用車が増えてきたことにより、相対的にバイクの数が少なく感じる。
ベトナムや、その他の途上国の都市と比較しても十分発展してしまったような気がしていて、バイクより、車が多い街になってきている。
最近、台北は成長が鈍化しているのかもしれないと感じている。
一方、地方の都市では、都市整備、発展はこれからだ。勢いは地方都市の方に感じてあたりまえだ。
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