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台湾と自転車

2016年【環島】真夏の台湾ブログ

観光の環島じゃない、苦行の環島

環島とは自分に向き合うこと

 

自転車で台湾を一周するということは、人によって意味あいが違うと思う。

ある人にとっては挑戦、ある人にとっては卒業旅行、またある人にとっては自転車仲間との楽しい時間を過ごすことかもしれない。

私にとっては、のんびり観光の環島の予定だった。

 

環島に関するいろいろなブログを日本でも見かける。私は読めないが、中国語でのブログは山のようにあるに違いない。

 

私にとっては、今回、海外では初一人旅だったこともあり、色々考えることはあった。

簡単なこと、あたりまえなこと、で「大事」なことに色々気づかされた。

 

例えば

自転車で、急坂道を登っているときには、誰も助けられないこと。

ちょっとした出会いの喜び。

すれ違いざまに、応援されることがどれだけ励みになるか。

そして、自分が、最も強く、思い知らされたことは、

 

水は生命の源ということ。

 

飲まないと、生命の危機がやって来るということ。

 

あまりに情けない教訓だが、多分、生まれてから50年間、水がないことで、倒れるかもしれないと感じた事はなかったと思う。

 

私は、訪台前、のんびり観光しながら、一般チャリダーの半分~2/3程度のペースで走ろうと思っていた。

それなのに、今回の経験では、

 

「土砂降り」「水切れ」

 

こんなはずではなかった。コンセプト違うし!!

その時はそう思っていた。

 

2か月経った今どう思っているかというと。

 

 

 

 

 

いい経験できてよかった。

 

つらい経験なので、皆さんに経験して欲しいとは思わない。でも私の場合は、体感することで、考え方が少し変わった。

病気になったり、手術をすると考え方が変わるのと同じだと思う。

 

この時の事は、今もよく思い出す。思い出すたびに、普段のどうでもいい揉め事と、「ホントに大事なこと」について考えたりする。

 

 

 

動物園の前で、水1.5リットル飲んだ(というより胃の中に、放り込んた)後、30分程休むと、体力的には、少し元気を取り戻したように感じた。

 

でも、昨日と同じように、気持ちは完全に切れてしまった。

 

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(写真は小さな動物園の看板。ここの自動販売機に助けられた)

 

やっぱり安全第一だ、今日も早めに切り上げよう。海岸線の自転車道に戻り、次の一番近くの街、竹南に今日の目標を定めて走ることにした。

 

海岸線には、風力発電の風車が並んでいる。

 

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程なく、写真の風景に出会った。漁師町のようだが、正直、絵になる感じではなかった。

 

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この時点では、

晩御飯は、竹南の街で、おいしい海産物が食べられるのかもしれないと思っていた。

 

 

つづく