台湾と自転車

2016年【環島】真夏の台湾ブログ

台湾から自転車を持ち帰る航空編

 

自転車を飛行機で持ち込む 2

今回はトランスアジア航空利用ということで、桃園空港、第一ターミナルの利用になります。

台北市内から桃園までどうやって梱包した自転車を運ぶかについては悩んだ。

実は、GAIANT-SOGO前にも、訪台する(来る)ときに利用した長栄バス(evergreen bus)の桃園空港行の停留所もあるんですね。そこでバスに乗せて運んでもらえば一番楽な気もする。でも、本数が少ないのが気になるのと、バスの予約がない(空港からの移動と違い、予約は取れないのかもしれない)ので不安が少しあった。

 

それで、タクシーか、地下鉄で運ぶことも考えたのだが、梱包された荷物を見ると、結構大きいんですよね。普通のタクシーには乗りそうもない。地下鉄に乗せるのも大変そうだ。

取りあえずそごうの前まで出てみると、丁度いい具合に、大型のタクシーが目の前で駐車していた。身振り手振りで

私「これ運べる?」の問いに、

運転手「OK」

ということで、台北駅(西棟駅)まで送ってもらった。

台北駅に向かう途中、運転手のおじさんが色々、話しかけてくるのだが、全く分からず。??英語も全く通じず。??まあ何とか台北の駅(国光のバスターミナル)までは送ってもらった。

台北駅にはバスターミナルが3つあるので注意してください。台北西站A棟、B棟、Qスクエア(京站時尚廣場)。Qスクエアのビルは、東京でいうと新宿のバスタみたいに立体になっています。

多分、運転手のおじさんは、台湾のどこに行きたいんだ、どのバスターミナルに行きたいんだということを聞いてたのだと思うのですが、こっちは、うまく答えられないんですよね。漢字で「台北站、西站」って書いたのでわかってもらったのだと思います。

 

さて、バスにも問題なく荷積みしてもらい、空港に無事付いたのですが、空港でもいろいろ気になることが。

 

桃園空港(第一)には搭乗口向かって一番右側の端っこに重量計があります。少し気になったので、搭乗手続き前に、重さを事前に計ってみたら15KG程度だった。重さとしてはクリアしていることになる。(自転車以外のもろもろパーツ、ヘルメット、工具も含んでこの重さだった)

 

トランスアジアの窓口に自転車を持っていくと、北京語と英語しか話せない実習中の若いお姉さんに対応してもらうことになった。身振り手振りと英語で分かったことは、

タイヤ空気は抜くこと

を示唆された。

うっ、実は、GIANTーSOGOの店員さんに、空気の件を伝え忘れていた事に、このとき気づいたんですね。そういえば、そんなことを書いてあるブログも読んだ気がする。少し悩んだが、もうパッキングした後なので確認のために段ボールの蓋を開けるのも面倒だし、そんなに簡単にパンクするのか、という思いもありそのまま預け入れてしまった。

箱の大きさもチェックは入らなかったし、成田でも丁寧に運んできていただいたし、やっぱりこういう場合はレガシーキャリアが正解だと思った。台湾の場合は、日本の航空会社と違い格安料金のトランスアジアが選択できるのもうれしい。私は利用を推します。

 

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実際、家に帰って箱を開けてみると、さすがプロのパッキング、結構沢山緩衝材を入れてくれて、アルミやタイヤ、メット類が干渉しないのはもちろん、しっかり空気を抜いてくれていた。

ほんとに世話になったよ。店員さん!!ありがとう、謝謝!!

 

成田からうちまでにつづく