台湾と自転車

2016年【環島】真夏の台湾ブログ

高雄は住みやすいショッピング天国

台湾に住むなら高雄、ショッピング

 

台湾に住むなら高雄がいい。

なぜ、住みやすそうに見えたか、説明したい。

 

今日は、少し堅めの難しいことを書くのでご了承を。

 

日本人は、服を買いに行く、外食する、遊びに行く、といったとき皆同じ店に、同じ物を買うことが安心感につながっている気がする。

例えばみんな、いろいろな遊園地に遊びに行くのではなく、なぜか「ディズニーランドに行く」だし、生活が苦しい家庭でもなぜか子供にも「携帯を持たせる」し、なぜか機種も(高い)「iPhon」なのだ。

 

サービスを提供する側は、自社の商品やサービスを差別化したいと思っているし、実際、多様なものを提供している環境が日本にはある。

消費者側も、「個の時代」とか「個性」といった言葉がもてはやされる。

 

でも実際はどうだろうか?自分で選んだ気になっているが、選んだ商品やサービスは結局同じ物を選んでいることが多い気がするのだ。

(理由は、他人の目を気にすること、自分の受けるサービスで失敗したくない心理が働き、いい情報がある商品に集中して買いが入る等色々な分析ができると思う)

 

 

高雄の街を観光していて思ったのは、昔ながらのあまりきれいではない商店もあれば、巨大スーパーもあれば、カルフールもある。

選択肢が多く、いろいろなレベルの商品サービスが混在しているということは日本と同じだと思う。

何が違うかといえば、自分(消費者)が、そのレベルの違うサービスを実際に選んでいるように見えた。

 

実際、私が目にしたものをあげると、

  • 路上でハエと闘いながら営業しているパン屋も、非常に活気がある
  • 普通の定食屋も込み合っている店がある
  • 巨大なデパートの巨大フードコートも人でいっぱいだ
  • 昔ながらの野菜などを売っている(汚い)市場も非常に活気がある
  • 高級免税店のようなところはあまり人はいない

発展中の街だから活気があるのかもしれないが、活気がある店のレベルがいろいろなのだ。

 

 

 

とまあ、分析はこの程度にして、街中の紹介もしておく。

 

免税ショップなのかな?と思って写真を撮っておいたが、こんなきれいな百貨店もある。

日本でいうと「伊勢丹」かな、調べてみると「大立百貨(本館)」と「大立精品(別館)」という百貨店だそうだ。

私には縁がないがビトンやらプラダやら、よく知られているブランドショップが入ってました。イルミネーションが面白いね。

 

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まあ、それはいいのだが、道路を挟んだ反対側にはこんな市場がある。

 

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庶民の市場。日本人の感覚からすると、もう少し小綺麗にできないか?と言ってしまいたくなる感じ。

朝早くから非常に活気があり、白菜やら、小松菜やら、いろいろな食材を売っていた。

 

 

それから、海外ではよく見かける巨大スーバー(百貨店)カルフールも見かけた。

中国表記では家楽福でカルフールなんですね。音的にもなんとなくわかる感じだし、漢字の意味から考えた当て字としてもピッタリだなーと思う。

 

 

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