台湾と自転車

2016年【環島】真夏の台湾ブログ

桃園空港から台北市街へ

桃園からのバス

前回の訪台では松山空港を利用した。大人数での旅行になったため、空港からバスを設えて、ホテルまで送ってもらった。

 

今回はというと、桃園第一を利用することになった。いろいろ情報を漁って、期待していたのだが、何をって、

空港乗り入れのMRT

残念ながら空港公式のHPを見てみてもまだ開通していないようだ。

台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airport-公共交通機関

残念。このブログを書いている2016年、9月末時点でも、まだのようです。開通の予定は2度3度と延長されて未だにできていない。年末ぐらいにはできるのかな?

 

台湾の方を信用していない訳ではないが、なにやら安全性の問題だとか。

日本人はそういうことないと思っていたら、今は豊洲、築地移転問題でやら、東京オリンピックの談合報道やら、まだまだ、日本人も怪しい感じだよね。人のことは言っていられないのかもしれない。

おっと、今回は空港から台北へのアクセスについてだった。今回の旅では、桃園ー台北は長栄巴士バス(evergreen bus)を利用させてもらった。桃園空港の地下に降りると、各バスのチケット売り場があります。

 

f:id:votake777:20160924234546j:plain

 

台北の市街に泊まる人が多いと思いますが、バスは国光が一番たくさん出ているので時間的にはそちらが便利だと思います。

 

でも、こちらのバスなら、南京、松江、行天宮、忠孝復興あたりの8か所に停留所があります。台北市街地のどこに泊まっているかにもよりますが、近隣のホテル等に向かうのなら、乗り換えなしで、便利な方もいるかもしれません。一応、停留所の地図リンク張っておきます。

 

行駛路線

 

但し、2、30分に一本程度のバスしか出てませんので、時間的なことを考えると(最も本数の多い)国光バスで台北駅に行きタクシーなどで市内某所へが早いかもしれません。私は乗り換えが面倒なので今回利用しました。

 

f:id:votake777:20160924232801j:plain

 

 

それから飛行機が遅れ、夜に台北入りしましたが、長榮バスの室内イルミが妙に悩ましい感じでしたので報告しておきますね。

 

f:id:votake777:20160924234438j:plain

 

今日はこれにて。自転車の話題はなし。

 

航空券の手配、【自転車荷物】

航空券の手配

最近では海外旅行が手軽になった。私も、1、2年に1度は海外に旅に出る。

 

私は、できれば20代で海外の色々な空気に触れるべきだと思っているし、特に若いうちに途上国に行くべきだと思っている。私が海外に初めて行ったのは、30代後半、そうなると見るもの、触れるものがダイレクトに心に響きにくくなっていた印象がある。

逆に、60代になってもEUやハワイには旅行に行く気になると思うし、文化や歴史についての学びは年齢が高くても特に問題がないと思う。今後だんだんと、南米、アフリカ、アジアのどちらかというと汚い街に出かける気がなくなるのではないかと思っている。

 

航空券についてもそうで、以前は安いパッケージでも気にならなかったし、LCCもどんどん利用すればいいと思っていたが、だんだん長距離乗るなら快適に過ごしたいと思うようになってきた。実際はビジネスに乗る程の金銭的余裕もないし、庶民な私は、レガシーキャリアで1回旅行に行くなら、LCCで2回行きたいと思っているけどね。

 

さて、東京から台湾へのアクセスは羽田、成田の両方が使えるし、台湾側も台北(松山、桃園)だけでなく高雄などへの直行便もある。航空会社もレガシーキャリアJALANALCCもタイガー、ピーチなどかなりいろいろな選択肢がある。

 

初めて訪れる国はパックツアー等も検討するのだが、台北はもう3回目、航空券もホテルもいつものように自前でネット予約だ。ただ今回は台北滞在の初めの数日だけホテル予約は取るが、環島中はその日その日でどこまで走るか、走れるのか?がわからないので当然予約は無し。ホテルの話は紀行編に譲るとして、今日は航空券の話。

 

今回の、重大考慮材料としては「自転車を持って帰る」という可能性があることだ。行きの荷物は自転車旅行を検討しているので、バックパック1つだが帰りはどうなっているかわからない。で、結局選択したのはトランスアジアという台湾のマイナーレガシーキャリア。検討材料はというと

  • 行きはかみさんも一緒に行く(別便だと怒り出しそうだ)
  • 現地で、自転車をレンタルするか、買うかを決めるので、買った場合に日本に持って帰る必要がある。LCCだと大荷物は追加料金が取られのは必至。

f:id:votake777:20160924221728j:plain

写真は機内、トランスアジアは、ボーイングではなくエアバスですね。

台湾へは3時間程度なので、あまり気にしていないが、長距離のLCCは狭くてつらいこともある。

実際、自転車を持ち込むことになったのだがその時の状況は、自転車持ち込み編に記載します。

 

桃園空港での免税手続

空港での税金還付

今回は、免税、還付についても話しておきます。

大物の買い物をすると、日本でいう消費税相当が還付されるという、あれですね。

今回、買ったのはかみさんのバック+自転車。

かみさんのバックについては買ったブランドショップの入ったデパートの総合窓口で担当のお姉さんに、必要書類を提示するだけで還付が受けられました。

写真は101の中のブランドショップ。

f:id:votake777:20160924084510j:plain

 

窓口は1階にありますと案内を受けました。行ってみるとこんな看板が立った円形の受付に数人の担当者がいます。

少額でないものは隣のカウンターで扱っていたようです。

 

f:id:votake777:20161011225906j:plain

 

自転車はというと、私は台北の、SOGO復興館で購入したので、購入後9階カウンターに行って書類を発行してもらいました。帰国前に、その書類を空港で提示することで還付が受けられました。

 

私は桃園第一ターミナルを利用しましたが、空港の手続の場所は、出国カウンター向かって一番左側になります。空港では「退税Tax refund」の文字を探してください。

 

f:id:votake777:20160923115108j:plain

 

窓口で面倒な処理が待っているのかと思いきや、なんと、自助マシン、ATMのようなもので手続ができました。表示は(少しおかしな)日本語も選択できますので、銀行ATMが利用できる程度の方ならこれでも大丈夫だと思います。

 

f:id:votake777:20160923115342j:plain

窓口は結構時間もかかったりしますからね。必要なものは、免税書類(2次元バーコード付きのもの、私の場合は、そごうで発行してもらった書類)、パスポート、クレジットカードになります。私は初めての経験で、このような手続きしたことはなかったんですが(不思議なんですが)クレジットカードの契約をしている銀行口座に、振り込みされるそうです。

 

パスポートの読み取りに少し手間取りましたが、特に問題なく処理ができました。9月現在まだ還付がされてませんが3か月ぐらいかかるとのことでしたので、忘れたころに銀行振り込みされると思います。

 

今回は、空港内をバイWifiの返却荷物重量の事前測定税金の還付と右往左往しましたがなんとか搭乗には間に合いました。