台湾で、飛び込みで、ホテルを探し
今日泊まる宿を探す
なんとか、中歴について、駅の周りをうろうろする。
いくつかホテルがある。
ホテルのある街だということが分かり、少し安心。
私は実は、システム関係の会社に所属している。スマフォも普通に使えば、開発系のツールも多少は使える。
つまり、何が言いたいかというと、50のオヤジだが、ホテルの予約程度はインターネットでもできる。
ただ、今回の旅では、若いころから憧れていた、バックパッカー的な事もしてみたかったので、あえて飛び込みでホテルに行ってみた。1日1000ドル以上なら交渉してみよう。宿の交渉をしてこそバックパッカーだ。
(本物のバックパッカーは1日300ドル1000円以下のドミトリ等に泊まるらしいが、相部屋、2段ベッドは嫌なので、そこまではホテルランク落とさないことにした)
で、1軒目のホテルに入ってみた。
エクスキューズミー。ドゥ、ユ、ハブ、ルーム、トゥデイ。アイドントハブリザベーション。キャンアイステイトゥデイ。
完全に小中学レベルの英語、しかも日本語発音。で反応を見たが、対応してくれたお姉さん、全く英語話せず。当然日本語も無理。
中国語(台湾語)で少し話してくれるが全く分からない。
1,2分話したがらちが明かない、なぜ、ホテルに入って今日泊まれるか聞いているのに、分かってもらえないのか不思議だった。
ふと見ると、奥は、赤紫のライトがついている。ああ、ここは「ラブホテル」なのかもしれない。だから、昼間、一人の泊まりたい客には部屋を開けてくれないのかもしれない。そう思って、「しぇいしぇい」といってホテルを出た。
雨はほとんど止んできた。
ホテルでの対応について考えてみた。
私が、自転車ウエアで、ずぶ濡れ状態だから対応してくれないのか?
ラブホテルだから泊めてくれないのか?
時間が早いからチェックインできないのか?
泊めていいよと言ってくれているが、それが自分にはわからないのか?
写真は、泊まったホテル、交渉したホテルはここではない。この近辺にもホテルは結構沢山あり。
悩んでいても仕方ない。観光案内所のようなものがあるのではと思い、駅に向かう。が、そんなもの存在しなかった。
(この時点で、中歴は田舎の、かなり寂しい地方都市をイメージしてました。東京に帰ってから調べてみると結構な都市なんですね。私の着いた駅前は、バスターミナルの反対側で、繁華街とは逆側だったからそういうイメージになってました。)
ホテル探し2件目に
つづく