環島、7日目の反省
台湾1周(高雄ー高雄)7日目の振り返り
今日は雨の合間を縫っての観光の一日だった。
昼も強めの雨、夕方とからまた雨、夜になっても雨。
その合間に少し晴れ間。
雨宿りしたり、小雨の中を自転車で移動するより、地下鉄と、タクシーでの移動のほうが良かったのかもしれないなと思うこともあったが、自転車の自由度もやはり魅力だ。
天気予報では、明日以降も結局4日間ずっと雨。特に台南より南は豪雨の予想である。
夜になって、パパイヤミルクを飲みながら、今後の旅程について3案を考えた。
嘉義ー高雄は平坦で走りやすそうだ。でも、もしいつか、環島に再挑戦するなら、観光の関係で嘉義から始めたいとも思う。
嘉義に戻る感じになるのは嫌だが、この区間には台南という都市もある
ここから南へ下ると、海がきれいになる(海水浴もできる)らしい、少し楽しみだ。でも、悪天候、雷の中、海に行っても意味がない気もする。
ということで、あれこれ悩んだが、明日または明後日以降、晴れは望めないかもしれないが雨が降っていない時間帯に、台北に帰ることにした。
一昨日、電車での移動は経験済みだが、輪行袋に入れたとしても、自転車を電車に乗せると、周りの方に迷惑だろうなーと思う。
未経験だけど、輪行袋に自転車を入れば、バスでも移動可能。安くて快適とのブログ(コメント)も多数見受けられたため、バスで移動を選択することにした。
高雄の六合夜市
お腹はいっぱいで何も食べる余地がなかったが、六合夜市を冷やかしに行ってみた。夜も少し遅い時間だったので、自転車はおいて地下鉄と徒歩。
南国の魚もおいしそう、氷からは色んな魚が顔を出しているが、ここは南国、ヤシの木の添え物も植わっている。
結構海鮮物、果物が多い。夏はいろいろな果物が並ぶ。
観光用の夜市でもあるので、昨日行った地元の夜市の値段の1.5倍。
でも清潔感はずっとこっちのほうがある。
明日、晴れれば台北に戻る。いよいよ、旅も終盤になる。正味5日しか自転車を漕いでいないので、心残りがある。
逆に、雨が降れば、高雄にさらに連泊することになる。旅が続くのは楽しいので、いつもと違い、雨が降ればいいとも思っていた。
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YouBike、C-bike、台湾街中レンタル
GIANTの運営する街中レンタル自転車
台北観光をしているとよく黄色いレンタル自転車を見かける。
広告がついているから、レンタル自転車と一目でわかる。
台北ではYouBikeと呼ばれている。
私は台北から旅に出て、桃園石門近くを走っているときにYouBikeを見かけた。台北市街地から25Kぐらいだと思うが、「ママチャリに近い自転車でよく来た」と感心した。
山道かなり大変だろうなー。
それから数日後、台中の街中でまたもやYouBikeを見かけることになる。さすがに台北から乗ってくる人はいないと思うが、台中市街地でも普及しているようだ。
無人ステーションにある自転車をクレジットカード、や悠遊カード(EASYCARD)等でレンタルできる。返却は町中にある別ステーションでも乗り捨て可能な仕組み。
また、スマフォのアプリを使えば、各ステーションの混み具合はリアルタイムでわかる。
細かい、故障の場合の対応など、いろいろな情報が詳細は他の色々な紹介ページがあるので、そちらを参照して欲しい。
で、これが、高雄に来ると青い自転車でC-bikeになる。駐車(ロック)の仕方は少し違うようだが、基本的に、仕組みは同じ。
東京でも港区、千代田区等で自転車のシェア、レンタル自転車があるがまだまだだ。
特定のステーションに自転車が集中して駐車され、他のステーションに自転車がなくなる現象が発生したり、壊れた自転車のメンテナンスに費用がかさんだりといろいろ問題もあるそうだ。
GIANT、台湾に学べかな。
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台湾でのバイク事故、交通安全について
単車(スクーター)、事故注意!
台湾を自転車で旅すること約1週間
この間、車道にいる時間もかなりの時間になる。
この間、何件の交通事故を目撃したと思いますか?
正解は3件
バイク同士の事故(台中)
2台のバイクが路上に散乱、2人の人が立てずに、そのまま座り込んでいる状態。
写真を撮るわけにもいかない 惨状。道路(アスファルト)に顔をこすった痕、顔がはれて、正直ひどい状態になった方も見た。
バイクと車の事故(中歴)
救急車が私を追い越していったと思ったら、500M先で、事故にあった方をストレッチャーに乗せている姿。その脇には壊れたスクーターとそれに接触したであろうへこんだ車が停車でいていた。
そういった状況を見かけるたびに、自分も安全運転に気を付けようと言い聞かせた。
台湾で環島に挑戦する方に向けて、交通状況について話し、注意喚起をしておきたい。
簡単に話すと、台湾での交通事故は日常です。
周りの方に合わせて走っていると危険です。走りやすい道が多いが気を抜かないほうがいい。
親日国といっても外国、救急車には乗りたくないでしょう。
日本で走る以上の注意が必要です。
必ず保険にも入っておきましょう。
バイクに突っ込まれて自転車大破、本人も救急車で病院送りになった方のブログも読んだ。
台湾の信号機は、日本より暗いものが多いです。日差しが強く、逆光になっているとよく見えないこともありました。自分自身も、信号がはっきり見えなくて、(青だと思って)前の車について交差点に突っ込んだら、クラクションを鳴らされ、ひやっとしたこともありました。
それから、台湾の人への注意喚起の意味もあるのかもしれないが、毎日、ニュースでは、交通事故の情報を必ず報道していた。
その他、「危ないな」と思ったことがいくつかありました。その内の1つがこの写真です。バイクにレッドリバー(犬)を乗せるって、それだけで結構危険だと思う。
あまりヘルメットなしで走っている姿は見かけなかったが、ここに書いた通り、高雄のホテルではスクーターの後ろヘルメットなしで100Mほど送ってもらった。
いい経験にはなったがやっぱり十分注意が必要。
写真はないが、バイクのメットにはドライブレコーダーカメラを装着した方も結構いました。
それだけ事故が多いということだと思う。
豆知識:台湾の歩道信号では、歩行者が歩いている(走っている)表示のものを見かけることがある。これは台湾のデザイナーが書いたもの。しかし特許?商標?登録しなかったので、イギリス英国でも同じ表示の信号が普及している。
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台湾ブランド、「地蔵小王(じぞうぼさつ)」
鬼ロゴのファッションプランド
高雄には巨大百貨店、ショッピングセンターも存在する。
「統一夢時代ドリームモール」
観覧車の大きさからショッピングセンターの巨大さがわかると思います。
日本でいうなら、「イオンモール」の大きめの所とか、「ららぽーと」とかを想像してもらえばいいと思います。
ショッピングセンターに行ってみたらなかなかいい感じの服がある。!!
気に入った
地蔵小王と書いて「じぞうぼさつ」の英語表記。
非常に気に入りました。自転車旅行でなければ間違いなく数着、買って帰ったはず。
「鬼洗い」
とか書いてあるので、丈夫な生地でできているものもあるのか?
「平安時代の初めから」
とあるので、日本ブランドか?と思ったら、台湾現地ブランドでした。
なんていうんでしょ、ファンキーでいい!!
次回行ったら間違いなく買ってきちゃうと思う。
ヘビメタっぽい感じも、いい!!
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台北に戻って、西門をうろうろしていたら同じブランドショップを見かけた。
台湾ではメジャーなんだなきっと。
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高雄の定番、観光スポット
蓮池潭、龍虎塔
昨夜の雷は結構すごかった。
翌朝、
雲は、重く低い。けど、雨は降ってない。ラッキー。
このホテルでは朝食はない。昨日、路上パン屋で買ったパンと、赤色ドラゴンフルーツを頂く。
パンはメロンパン風、おいしいが甘かった。赤いドラゴンフルーツって栄養価が高いと聞く、それに希少価値が高いとも。パンもフルーツも見た目がいまいちなので写真はなし。
高雄の観光地といえば 蓮池潭、龍虎塔 ですよね。
雨の降っていない間に、早速行ってみることにする。
自転車で、出かけてみると小一時間で龍虎塔に到着。意外と距離があった。
写真はいっぱい撮ったが、証拠写真だけ一枚のっけておきます。
有名すぎる観光地なので、色々な人が紹介していると思います。見たい人は普通に検索してみて頂戴。
塔の上に上がるとは水上スキーを楽しんでいる人が見えた。よく見ると、水上バイク(ジェットバイク)が無い。
クレーンのようなものの上からワイヤーで引っ張って水上スキーをするようだ。水上スキー自体も珍しいが、クレーン型のものは初めて見た。
龍虎塔は写真で撮ると絵になるが、行ってみるとまあこんなもんかという感じ。他にもこの湖?池?にはいくつか似たようなものがあるみたいだ。
時間に縛られないし、湖の周りに自転車道もあるようなので行ってみるか?と思ったら、予報通り来ました。
雨、雨、雨
多少濡れるのは覚悟してましたが、いつものように結構な雨。
一旦、ホテルの近辺まで戻ろうと思い、雨の中、自転車を漕ぐ。高雄駅近くまで戻ると少し小降りになる。
高雄のライトレール
高雄には路面電車(最近ではライトレールというらしい)が走っていた。なかなか恰好いい。海岸線を走っていた。
高雄タワー
高雄タワーに関する情報もいろいろなサイトで紹介されている。高の文字を象(かたど)ったようだが、正直ダサいと感じるのは私だけだろうか?
で、いいアングルもないので海辺の公園オブジェと絡めて写真撮ってみました。
国際展示会場
意外と広く、長いので写真に入りきらない。芋虫風。
とまあ、観光する感じの所を回ってはいない。というか、あんまりいい、観光地がないのだ。
旗津島という、細長ーいしまがあるそうだ。サイクリングにもってこいらしいが、、雨は降ったりやんだりで、行く気にならなかった。
高雄という街、結構広い、地下鉄でも動ける、住みやすそうな、海鮮も頂ける、台湾第2の都市。ただ、観光地ではないと思う。
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環島、6日目の反省
台湾1周(嘉義ー高雄)6日目の振り返り
結局、雨の一日だった。
自転車は殆ど漕いでいない。
電車に乗り、傘を差し雨の中を引いてホテルまで来ただけだ。何かもったいないことをした気がする。
とはいうものの、他にやりようがない。反省のしようがない。
まだ夕方だが、ホテルで濡れた靴を乾かしながら、以降の予定を検討することにした。
このまま台湾に滞在する5日間、予報が当たると、毎日雨が降り続けるかもしれない。
ただ、高雄に2、3日滞在すれば、晴れ間(というか雨の降っていない時間帯)を狙って、多少の観光やグルメを楽しく事も可能かもしれない。
逆に高雄に長居し続けると、滞在日程がぎりぎりになり、雨の中、台北に戻ったり、台北でのもろもろの作業をすることになりかねない。
今日の経験で、傘を差しながら、自転車で移動するのは結構なストレスになることは分かったので、台北の移動日も雨の降っていない日(時間帯)を狙って動くことにした。
それから、例の電車検索サイトで調べた結果、自転車を袋詰めしないでそのまま、台北(松山駅)まで(乗り換えなしで)運ぶことは無理そうなので袋に入れて運ぶことを検討するしかなさそうだ。
普段クロスバイクのメンテをしていて、パンク修理や自転車のタイヤを外すことは経験がある。でも、輪行(袋詰め)をした経験はない。(練習が必要かもしれないな)
今日の反省はこれぐらいにしよう。
捷安特 高雄愛河店に伺う
雨は降っているが、外はまだ明るい、晩御飯を食べに行ったついでに、輪行袋を買いに行くことにした。
訪台中もう何度目になるのかわからないが、近くのGIANTショップを探すと、歩いていける距離にあることが分かった。(GIANT 高雄愛河店)
お店の方にいろいろ相談してみた。なんと、ショップの方は日本に留学経験があり、日本語が堪能。
輪行袋は数種類あり、しっかりしたものから、簡易的な安いものまでいろいろと用意があった。私は輪行は今回1回限りかもしれないので、一番安いもので十分と言ってそれをもらってきた。
晩御飯を食べて、ホテルに戻った。
夜半から雷が・・・嵐のような雨が夜中何時間も続いた。
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高雄お勧めのグルメ
高雄での熱炒(居酒屋)、お勧めのおいしいお店
高雄も大きな街なので、いろいろなグルメが楽しめるのは言うまでもない。
まずは、今回泊まった、ホテルはここ。
「世紀旅店 ホテル Century Hotel」 高雄市前金區青年二路90號
1フロア5,6部屋程度、5階建くらいの小さなホテルです。
ホテルのフロントは若いお姉さんのときもあれば、お兄さんの時もある。英語でいろいろ話すと、なんとなくわかってもらえることが多かったです。
環島に出て初めて同じホテルに2泊することにした。
2日目の夜においしいお店紹介して欲しい、と言ってみたが、若いお姉さんは、要領を得ない。
どうやら、私の言っていることは理解してもらっているようだが、お店を知らないのか、説明を英語でできないのかわからないが、ちょっと慌てた様子だった。
まあ仕方ない、おいしそうな店探しに行くか・・・とフロントを離れようとしたら
そこに助っ人おじさん登場。この方、日本語ができる呉さん。
呉:「そうかそうか、自転車で行くのか?」
私:「(少し雨も降っているので)歩いていく」
呉:「じゃあバイクに乗せて連れて行ってやる」
私:「(ぬれちゃうな、でも親切で行ってくれるのここは甘えよう)ありがとう」
という会話のあとバイクの後ろに乗せてもらった。メットなしなのだが、
呉さん「安全運転」と言っている。確かにスピードは10キロ程度
なんでも、横浜に以前いたらしく、日本語はかなり堪能。
連れて行ってくれたのは、この店
「楽一」というお店 高雄市前金區青年二路90號
熱炒というので炒め物だけかと思いましたが居酒屋的な感じです。烏賊のセロリ炒め、甘いエビチリみたいなものを頼んだら、豚肉炒めもおまけで付けてくれた。(食べきれない)
日本人は行かない店だと思いますが、写真の通り日本びいきなお店で、味は最高です。
高雄で食べた食事では一番でした。安いしうまいし是非。
正確に覚えていないが、ビールと3品で1,500円程度だったと思う。
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下の写真は、日本人はまず入らないと思われる店、屋台。
観光夜市ではなく現地の夜市「苓雅夜市、自強夜市」というのがホテルの近くにありその中のお店の一つである。
殆ど観光客を見かけることはない。
抜群にうまいわけではないが、それなりの味。ちらほらしか人が入っていなかったのだが、「路上で、屋台の小籠包」も一度は経験したかったので入ってみた。
私の食事している隣には、大きめの犬がごろごろしている。見る限り、決して衛生的というわけではない。
でも値段的には小籠包が「50元」。空芯菜は10元とか20元とかだったと思う。日本円で250円程度である。それを考えると十分な量、味である。
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