台湾ナンバープレートの不思議、養殖鳥の不思議
台湾の自動車は誰が管理してる?
自転車で走っていると自転車道を走ることもあるが、当然、車道脇を走ることが多い。
車も横を走っているのは当然。
よく見るとナンバープレートがバラバラなんですね。
[台湾市 1A-1010]
といった形式(実際のナンバーではない)ものを見かけたので、なるほどナンバープレートは市が管理しているのねとおもっていた。
そしたら、なんと次の車が
[台湾省 1010-AB]
あれれ、省も管理しているか?まあ、日本と違っていろいろあるのね、と適当な理解したつもりになっていたら、驚きの3台目には
[ABC-1010]
えー省も市もないの、どうなってるの????
しかも前の2台のプレートを、考えてみると英字が先でも後でもいいのか?
と思いきや1A-みたいなのもあるし、もう、勝手に好きなものをつけているとしか思えない。(実際そうなのかもしれないが)
どういう状況なのか?知ったらからって自慢できそうにないので調べないが
まーーーーーーっ、不思議
鳥の養殖か
ここにきて、こんな風景にも出会った、白鳥??いやそれにしては小さすぎる。カモとかハト程度の大きさだ、何の鳥なんだろう???ダック君か??
この数からすると、養鶏なのか?
しかしなぜ逃げない???大人なら乗り越えられそうなフェンス程度しかないのに、なぜ鳥がおとなしく逃げずにいるのか???
飛べない鳥の類なのか???
羽を切っているのか???
なぞだった。が、よく考えずに、先を急ごう
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台湾、熱帯地域に近づく
1号線沿道の椰子水、西瓜汁
今回の旅で初めて「生ヤシの実ジュース」を販売していることろを見かけた。
この先、南下すると気候的には亜熱帯、熱帯エリアに入っていくことになる。
この時は、だんだん、こういった南国の風景が広がっていくのかもしれないと思っていた。
今日も非常に暑い。34度を超える暑さ。
私は椰子の実ジュースが苦手なのでパスしたが、味は似ている、冷えたスポーツドリンクは、がぶ飲み状態で走っていた。
30分に1回か、それ以上の休憩をとりながら、順調に走る。
しっかり調べて出発したわけでないのだが、「彰化」あたりで適当な、観光できるところがあまりないと判断していた。
子供のころ、電車や汽車の車庫といえば扇形の車庫がスタンダードだった。彰化にはそういった「扇形庫」があるそうだが、電車にもあまり興味がわかない。
台中、彰化、北斗、西螺
と順調に走る。風もない、照り返しも強い。でもこまめに休んで走るので、体力的には順調。よって気持ちも前向き。
西螺大橋を見逃す
西螺といえば
「西螺大橋」
全長2キロにも及ぶこの橋、世界でも1,2を争う長い橋。
私の場合、橋を渡った感想は、・・・・・
「休憩所が欲しい」
炎天下だったし、もう、ここに来るまで40Kくらい走っているわけで、、、暑すぎです。
私は因みに新道の国道1号線を走っていて、気づいたら西螺大橋の隣の本道を走っていた。
向こうに、赤く見える橋が延々と続く。
休憩に入った、コンビニにもこんな看板があった。
休憩中は、やっぱ戻ろうかなー、
戻って、西螺大橋を渡っているところの写真だけ撮ろうかなー。
そう思いコンビニを出たんですが、
瞬時に
「あっつー、戻る体力などない!」
先を急ごうと思うのであった。
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環島、4日目の反省
台湾1周(台中ー台中)4日目の振り返り
(風邪が治ってきました。読んでくれている人もいらっしゃるようで、励みになります。更新をつづけますね)
台中に2泊して、少し気持ち的に落ち着いてきた。
自分の体力と、気力を客観的に判断してみた。
私は、1日でどこまで走れるのか必死になって、挑戦するタイプではない。
それなのに、なぜか急ぎすぎていた。
ただ、今日のんびり観光したので、体力は温存できたと思う。明日はできれば、嘉義まで、無理なら西螺あたりまでを目標としよう。
嘉義だと大体、約100キロのようだ。
午前中のペースを極力抑えて、一定のスピードで、特に午前中に休みを多くとりながら旅しようと決めた。
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5日目のスタート
5日目の朝、いつもとは違う感じで自転車に跨った。
ここ数日間で、私には毎日、100キロ×10日間近く走る体力気力はないことは分かった。
でも、1日休んだ後1日だけ100キロ走ることはできそうな気がしていた。
無理をしないレベルで挑戦してみよう。
ドリンクホルダーも2個付いた。重たかった工具類も収納済み、少しは走りやすくなった。
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台中グルメ
THE NO1 SOUP 台湾一のスープ「東海排骨」
台湾と言えば「食事がうまい」と思ってしまう人も多いでしょう。
今回の旅でも、そのことは実感できた。普通のお店のクオリティがかなり高い。
色々な店で食事をしたが、インターネットなどで調べていくだけでは面白みがないので、街を歩いたり、自転車で走ったりしながら、飛び込みで色々な店に入った。
最初は、日本人が入りやすい店や、メニューが指させそうな店に入っていたが、極、たまに外れの店もあった。
そこで、自分なりの指標を設けて、少し人が並んでいたり、少し込み合った店に狙いを定めて突撃するようにしていた。
チョット脱線するが・・・
私の感覚では、台湾では、日本人のように何時間も並んで有名店で食べるような習慣はあまりないと思う。
私個人は、日本でも食事のために、あまり店に並ぶことはない。1時間も並んでいると、普通の丁寧なサービス、普通においしいでは許せなくなってしまうのだ。
例えば、1時間店に並ぶと、例え1,000円のラーメンでも(あくまでもイメージだが)3,000円以上の最高のサービスや、味を望んでしまうようになってしまう。
実際には3,000円のサービスや味をラーメン店で提供しようがないので、殆どコストパフォーマンス(CP)では最悪レベル、結局印象として「まずい店、行きたくない店」になったしまうのだ。
だったら、隣のあまり並んでいない有名ではないけどおいしい中華屋のラーメンでいいと思ってしまう。
まあ、なんかイライラするのでとにかく極端に並んでいるお店には、あまり近づかないようにしている。
で、台中で、紹介したいのは、この店です。
今回の旅で一番のスープを出してもらった店はなんと、街のただの飯屋、弁当屋。向こうでは便當屋かな。
だけど、こんなうまいスープ飲んだことない!!
味付けは、日本ではあまりないが「高菜のうす味」なんの出汁なのかよくわからん。しかし、優しい塩味で絶品。
基本は飯に肉または、魚をのせた定食(というか弁当か)。定食自体もうまいのだが、まあこれが3~500円程度といわれると、もう、普通の日本人料理人では台湾にお店を出せないね。(味的には)いかに一般庶民の食生活が充実したものかが伺える。
さらに、それに添えられるこのスープ・・・・もうたまりません。
http://www.ipeen.com.tw/comment/693000
地元の警察官も夕方飯を食いに来ていた。絶品!!
「東海排骨」台中以外にもおみせはあるそうだが、是非
おいしいパン屋「洪瑞珍」
それから、こんな店も紹介したい。
店の前を通り過ぎると、かなりの人が白いパンかケーキ?を大量に買っている姿を見かけた。
まあ、パン屋なので大失敗はないと思い買って翌日、朝に食べてみた。甘くて不思議なハムサンドイッチ、それなりにおいしい。
こっちは堅めのパンで、リュックに入れておくのにはいいかと思って買っていった。
なんせ 石頭 パンですから
帰国後、調べてみると、こっちは日本人にも有名らしい
台中洪瑞珍,洪瑞珍餅店,台中三明治,洪瑞珍,洪瑞珍三明治,洪瑞珍招牌三明治,洪瑞珍中山店
日本にも大ファンの方がいるらしい
台中★ここでしか買えない三明治 【洪瑞珍】|Delicious☆Diary
今回の旅ではいろいろなパンも食べたが「洪瑞珍」なかなかいけます。
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台中の都市整備が進む
台中の河川、公園整備
今回の旅では、台湾のいろいろな街を訪ねることになった。街の評価、批評をしてみたい。
発展を肌で感じられる街は、台中
また訪れたい街は、嘉義
最も住みやすそうな街は、高雄
嘉義、高雄の理由は、今後追々記載することにして、台中に関していうと、程よく発展途中で、街の整備に積極的な印象を受けた。
例えば市街地を流れる川の整備が行き届いており、散歩にもってこいの風景が探さなくてもある。この写真、遊歩道も整備されているがこれは、台中駅から300m離れていないと思う。雰囲気が良い。
また、台中で2日目に泊まったホテルからは、河川に公園整備をしていた。水辺で子供が遊べるようなエリアを作りつつあるようだ。
こちらは、台中駅。ソーラーパネルを取り付けた新駅舎へ改装中だった。この状況からすると、駅前はかなり雰囲気が変わるのではないかと思う。
また少し郊外に行くと巨大な公園を整備しているようだった。この写真ではわかりにくいかもしれないがハートの建造物、橋?が遠くに見える。
500M 位離れていくつか立っていた。
こちらは意識しているわけではないが、たった1日、街を散策するだけで少なくとも、建設業に関しては、元気のいい台中の街を感じられた。
それから、自転車での体感だが、台中は横に広がった印象があり、どこまで行っても市街地で住宅地で広範囲に整備されている印象がある。
(以前書いた通り、蛇が出たり、田んぼのあるえりあもあるが)
台湾というと、一般的には台北の街を想像する方が多いと思う。
今回の旅では、台北が日本の都市と変わらない街に変貌しつつあるようで、便利で、きれいでも、面白みに欠けてきた気がしている。
台北でのバイク(主にスクーター)の量は今でも確かに多い。でも、以前より減ってきたのではないかと感じた。少なくとも10年前と比較すると、乗用車が増えてきたことにより、相対的にバイクの数が少なく感じる。
ベトナムや、その他の途上国の都市と比較しても十分発展してしまったような気がしていて、バイクより、車が多い街になってきている。
最近、台北は成長が鈍化しているのかもしれないと感じている。
一方、地方の都市では、都市整備、発展はこれからだ。勢いは地方都市の方に感じてあたりまえだ。
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台中観光
台中での1日
(風邪をひいてしまいました。ブログ更新が途絶えてしまいました。まだ本調子ではないので、当面、更新が滞ると思います。ご了承ください。)
さて、台中で1日過ごすと決めて、まずここに行ってみることにした。
またGIANTですか!という突っ込みを受け流しつつ。
とりあえず、欲しいものができたのだ。
水がなくなってフラフラになった話はこのあたりに書いた。
水不足を起こさないように、昨日は、結構な量のペットボトルを背負って走っていたが、やっぱり重いのだ。
どうせなら2つ目のドリンクホルダーが欲しかった。それから、パンクグッツ、工具も少し重いのでそのために、こんなのもあるといいと思ったのだ。
自転車付属品は、台湾で買うと何かと安い。
店員は店で英語で、色々示唆してくれた。特に問題なく購入。
美術品よりポケモン
台中にも美術館がある。また、博物館もある。その界隈は美術品を見て散策できるような小道もある。
その界隈にいる方たちはハイソなマダムたちではなく、ポケモンに熱中する人たち。美術館の前では、右往左往、携帯を見つめる人達に沢山であった。
こちらでも大人気のようだ。
商売繁盛の願掛け?
下の写真は、分かりにくく申し訳ないが、「そごう」の前での一枚、店員さんやらお偉いさんやら結構な人数で、商売の願掛け?のようなことをしている。台湾の人は、店の前で火を焚いて、お札を焼いている姿をよく目にした。意外と信心深いのかもしれない。
何か、もっと深い、違った宗教的な意味があるのかもしれないが、調査できず。
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深夜特急に憧れた
数年かけて旅をする
少し脱線するが、私の場合、バックパッカーへの憧れの原点はなんといってもこの本である。
「深夜特急」
沢木耕太郎だ。
私たちおじさんの世代にとってのバックパッカーのバイブルかもしれない。
当時は今よりずっと海外は遠い存在だったし、アジアの国は(実際そうかだったもしれないが)汚いイメージも強かった。
で、数年前のになるが、本にある、きれいな夕日を見たいと思ってマラッカにも行っってみた。
岸壁で夕日を見ようかと思ったら、マラッカの海って汚いんですよね。それで、海岸で夕日を待たず、マラッカタワーに上ることにした。
タワーからから降りてくるときに、丁度、日沈時間にぶつかり、「ああ、これが例の夕日か」と悦にいったりしたものだった。
(マラッカタワーは自動で上下する円盤状のものに乗り込み、上空からマラッカの街を見渡せるアトラクションのようなものです、展望フロアがある東京タワーやスカイツリーのようなものではない)
この本の中で、何年もかけてバックパッカーをしている人に、主人公が出会う場面がある。
普段、私たちは、住むように旅することもないし、数か月どこかに滞在しながら旅することはないと思う。まして、数年かけて旅することなど、殆ど、想像の範疇にはないことだと思う。
話は長くなったが、朝起きて思ったのは、
- 何を焦ってるんだろう。
- 島一周の達成感を味わうため旅してるわけではない。
ということで、4日目にして、無理して移動する必要はないという考えが浮かんだ。
長々と書いて言いたかった結論だが、
「疲れたわけではないが!!」
「今日はこのまま台中で過ごそう」
ということ。
仮にこの街が気に入ったなら、ここで残りの数日間を過ごしてもなんの問題もないのだ。
今日は、街中やら、近くの観光施設やらを見て回ろう。
・・・・・疲れてませんホントに・・・・
で、写真は台中近くの観光地「彩虹眷村」での一枚、今回の旅のお気に入り写真だ。自撮り写真としてはバッチリはまっている。絵の人物のにらみが最高。
少し、台中の中心からは離れているにもかかわらず、若い日本人観光客もちらほら見受けた。
台中と言っても、5Kも走ればこんな風景にも出会うことができる。「彩虹眷村」を目指して走り始めたのだが、少し脇道に入ったらこんな風景だった。
まだまだ田舎でもある。
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